第94回


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2003年11月5日(水)◆午後6時45分開演 
◆会場 ♪STEP(京浜東北線王子駅下車5分)

 トングピアノデュオ(ピアノ)

(長谷川和香&ジョセフ・トング)

藤田 由之(お話)

曲目予定

シューベルト

アレグロ イ短調 (人生の嵐)
D 947

シューベルト

自作主題による八つの変奏曲
変イ長調 D813

メンデルスゾーン

アンダンテ と変奏曲 変ロ長調 Op.83a

ロベルト・キーリー

ソナタ (2003) 日本初演

ドビュッシー

トングピアノデュオ(Joseph Tong & Waka Hasegawa)
トングピアノデュオは、1997年、英国王立音楽院にて結成。イギリス人ピ アニスト、Joseph Tong(ジョセフ トング)と日本人ピアニスト、長谷川  和香による英国において今注目される若手ピアノデュオである。2001年 に、チェコ共和国にて行われた国際シューベルトピアノデュオコンクール入 賞、また特別賞を受賞。同年、ロンドン、サウスバンクでのPLGシリーズコン サートリサイタルを皮切りに演奏家として本格的な演奏活動を開始する。主な 演奏活動としては、ロイヤルオペラハウスにて行われたランベルト没後50周 年を記念するコンサート、イタリア、フランスでの演奏ツアーをはじめ、今年 2月には、カークマンコンサート協会企画による、ロンドン、ウィグモアホー ルにてのデビューコンサートを行い、高評を得る。今後のリサイタルのスケジ ュールには、10月に行われる、サウスバンクでのフレッシュシリーズコンサ ートをはじめ、マンチェスターの、ブリッジウォータホール、英国シューベル ト協会などがあげられるほか、BBCラジオ3への出演、音楽祭への出演、各大 学でのリサイタル、ならびにマスタークラスが予定されている。リサイタルで は、常にスタンダードなプログラムと新曲の組み合わせをモットーに、新しい 作品の委嘱を積極的に行うほか、昨年、夫妻が設立した作曲家のためのコンク ール協会を設立などを通し、現代音楽への新しいアプローチを試みている。い ままでに、トングデュオが委嘱した作品には、藤倉 大、エドゥイン ロクス バラ、ジョナサン パウエルそして、10月に世界初演が行われるロベルト キ ーリーなどが含まれる。

ジョセフ トング
ケンブリッジ大学卒業後、英国王立音楽院大学院にて学び最優秀賞ディプロマ を得て修了。在学中、シカゴ、またロンドンにて故チェルカフスキーの招待を 受け演奏する。97年には、ウィグモアホール(ロンドン)においてデビュー し以後ソロピアニストとしても盛んに演奏を開始。ジョン リル賞をはじめセ ントチャールズ国際コンクール入賞などいままでに多くの賞を受賞。1998 年には、ショパン、シューベルト、シューマンのCDを録音。また、ヴァイオ リニスト、セーラ チャン、チェリスト、リーン ハレルとのピアノトリオを 演奏するなど室内楽においても盛んに演奏活動を行っている。

長谷川和香
1975年生まれ。94年に英国王立音楽院に学ぶため渡英。 98年に同学院首席で卒業後、KPMG/Martin Musical奨学金を得て、ギル ドホール音楽院にて研鑽を積む。在学中、ロマン派賞、近現代賞、アイランド 賞、またCraton Memorial Trust奨学金をはじめ数々の賞を受賞。95年、英 国ブラントピアノコンクール2位。2000年、英国現代音楽コンクール3位。同 年ロンドンのサウスバンクにおいてのデビューコンサートは、各紙の高い賞賛 を受ける。BBCラジオ3、BBCワールドラジオにて、放送されるなどソロ 活動にも力を入れている。これまでに、ロンドン、パリでの演奏会において、 シマノフスキー、デュティーユの演奏において特に高く評価をされる。日本で は、堀江 孝子、田中有子、安井耕一各氏に師事。その後、英国にてピアーズ レーン、ジョアン ハヴィル各氏に師事。

最近の新聞、雑誌批評から

“完全なる技巧,自信と音楽性によってもたらされる素晴らしいヴィルトゥオ ーゾの世界"(The West Briton, Dec 2002)

"精密に細部までまで計算つくされたピアノ連弾の極め"(The Times, January 2002)

"才能きらめくピアノデュエット奏者"(The Guardian, January 2002)

“素晴らしい新演奏家"(Sunday Times, The Critical List, January 2002)"この二人のアーティストは作曲家のみた詩的なビジョンを的確に表現し、ド ビュッシーの小組曲は、色彩感溢れる感動的な演奏、そしてラヴェルのラヴァ ルスは、この"この二人のアーティストは作曲家のみた詩的なビジョンを的確に表現し、ド ビュッシーの小組曲は、色彩感溢れる感動的な演奏、そしてラヴェルのラヴァ ルスは、この価値ある晩を、さらなる高揚とともに終えた。"(Musical Opinion Magazine, July 2003)