演奏家プロフィール
山口佳子(やまぐちよしこ)ソプラノ
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。安宅賞受賞。第37回日伊コンコルソ入選。第10回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2003」アジア予選優秀者。2005年藤原歌劇団公演「ラ・チェネレントラ」(クロリンダ役)でデビュー。同年奨学金を受け渡伊、2005年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭「ランスへの旅」(マダム・コルテーゼ役)、2006年オルヴィエート市歌劇場公演「ラ・ボエーム」(ムゼッタ役)、2008年トスカーナ・オペラ・フェスティヴァル「カルメン」(フラスキータ役)など本場イタリアでの経験を積む。2009年帰国後も、地元八王子でのソロリサイタルや、ミラマーレ・オペラ「ジャンニ・スキッキ」(ラウレッタ役)、日本ロッシーニ協会公演「湖の女」(エレナ役)、2010年サントリーホール・オペラアカデミー公演「ブルスキーノ氏」(ソフィア役)、東京女子大「メサイヤ」公演のソリストなど、オペラやコンサートで活躍する他、小学校でのワークショップなどの教育的活動にも積極的に取り組んでいる。リクルート・オペラスカラシップ第35回生。19年度文化庁派遣芸術在外研修員。日本ロッシーニ協会会員。藤原歌劇団団員。

金井 紀子(かない のりこ )ピアノ
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業、同大学専攻科修了。故・三宅民規氏と5回の「二台のピアノの夕べ」、ロッシーニのピアノ作品による4回のリサイタルで好評を博す。声楽のアンサンブルピアニストとしての実績は豊富で、日本を代表する声楽家のリサイタル伴奏を数多く務めている。室内楽ではN響、東京フィルなどの首席奏者たちと共演。オペラの分野では長くコレペティートルを務め、特にブッファのチェンバロとフォルテピアノ伴奏ではドラマへの深い理解と独自の即興で賞賛され、二期会、藤原歌劇団、東京室内歌劇場、東京オペラプロデュース、新国立劇場小劇場などで活躍。1988〜89年文化庁芸術家在外研修員としてミラノ・スカラ座に留学し、出演者へのコレペティツィオンを経験。イタリアのテレビ番組「リリカ・イン・サロット」にレギュラーピアニストとして毎週出演するかたわら、多くの歌手のリサイタル伴奏を務める。現在、日本ロッシーニ協会事務局長。昭和音楽大学教授。

 曲目予定
ロッシーニ    「フィレンツェの花売り娘」
オペラ      「セヴィリヤの理髪師」より"今の歌声は"
ドリーブ     「カディスの娘たち」
サティ      「あなたが欲しい」
          「ランピールのプリマドンナ」
グノー      オペラ「ファウスト」より"宝石の歌"
藤田 由之(お話)
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2011年2月17日(木)午後6時45分開演 
◆会場 ムジカーザ
第173回
山口佳子(ソプラノ)
金井紀子(ピアノ)金井紀子

山口さんからのメッセージ
「この度は、尊敬するピアニスト金井先生との共演の機会をこのような形で頂きましてとても嬉しく思っております。また、一人でいかにしてリサイタルのプログラムを組むかなど、私のような経験の浅い演奏家にとっては、まだまだ難しく良い勉強の場を頂けて、本当に有難い事と思います。さて、その悩んだ末のプログラムですが、前半には、私の大好きなロッシーニの歌曲とアリアを、後半では、今勉強中のフランス語の作品に挑戦してみようと思います。どれも軽やかで美しい旋律が素敵な曲ばかりです。心をこめて演奏したいと思います。お楽しみ頂ければ幸いです。」