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第214回 |
2014年11月14日(金)18時45分開演 |
黒田なるみ(ソプラノ)![]() | 石井里乃(ピアノ)![]() |
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F. シューベルト 水の上で歌う 他 J. ブラームス 少女は語る他 A.シェーンベルク 《キャバレーソング》より ガラテア他 中田喜直 おやすみ他 山田耕筰 『風に寄せてうたへる春の歌』 |
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声楽とピアノによる歌曲の演奏は、クラシックのアンサンブル形態としては最も小さな編成の一つであると言えます。その作品一つ一つには、自然界に存在する色彩の数ほどに豊かで複雑な人間の喜怒哀楽の濃淡が、言葉と音でもって繊細に描かれています。歌曲の魅力を存分にお伝えするのに、1000人、2000人収容できるような大きなホールは残念ながら適していないのです。この度、ヨーロッパで芸術歌曲が誕生した当時の本来の楽しみ方を再現できる理想的な環境で歌曲のコンサートを開催できることは、私達にとって大変な喜びです。このような素晴らしい機会を与えて下さった「未来からくる演奏家を聴く会」様には、心より感謝申し上げます。 会場にお越しいただいた皆様に、詩と音楽の融合から生まれた珠玉の名作の数々を、声とピアノが織り成す歌の翼に乗せてお届けしたいと思います。秋の夜長に暫し耳を傾けていただければ幸いです。 |
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黒田なるみ(ソプラノ) 立音楽大学附属高等学校を経て、同大学声楽学科、及び同大学院音楽研究科声楽専攻ドイツ歌曲コース修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。 国立音楽大学室内楽授業補助員を務めたのち渡独し、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院修士課程 (Master)ドイツ歌曲コースを最優秀で修了。その後ソリスト養成課程(Solistenexamen) に進学しフランス歌曲コースにて研鑽を積む。 バーデン・ヴュルテンベルク州芸術財団から奨学生として芸術基金を授かる。 アムステルダム王立音楽院(オランダ)及びドイツ歌曲アカデミーマスタークラス(ドイツ)、ブリュッセル王立音楽院(ベルギー)にてドイツ歌曲を P.シュライヤー、K.リヒター、イギリス歌曲を J.ドレイク、ロシア歌曲を U.クリュゲル各氏に師事。 バーデン市立美術館などヨーロッパ各地で演奏会に出演するほか、ハーグ(オランダ)に招かれ、デ・パーウ宮殿(ワッセナー市庁舎)にてデュオリサイタルを開催し地元紙にて好評を得る。 第14回アルジェント国際音楽コンクール(イタリア)室内楽声楽部門第2位(1位なし)、カールスルーエ音楽大学コンクール室内楽声楽部門奨励賞、友愛ドイツ歌曲コンクール入選、第29回ユーハイム・ゲーテの詩朗読コンテスト特別賞。 文化庁新人育成公演・日本オペラ連盟「フィガロの結婚」バルバリーナ、日本オペラ協会「たそがれは逢魔のとき」邪夢、日本オペラ振興会育成部「偽の女庭師」サンドリーナ役で出演。 ピアニスト・小原孝氏著『うまく歌える!演奏がうまくなる!楽譜が読める!音感スーパーレッスン』(ナツメ社)付録CDにてヴォーカルを担当。2010年度・文化庁新進芸術家海外研修員としてドイツへ派遣。帰国後、「新進芸術家海外研修員によるスペシャル・ワールド・コンサート」(日本演奏連盟主催/東京文化会館)にて石井里乃(ピアノ)とリートデュオで出演。 2013年『公益社団法人日本演奏連盟/増山美知子奨励ニューアーティストシリーズ』の一環として、銀座王子ホールにて帰国記念リサイタルを開催し、音楽誌等で絶賛を博す。これまでに眞嶋美彌、佐藤峰子、枝並雅子、Anne Le Bozec(アンヌ・ル=ボゼック)、Udo Reinemann(ウド・ライネマン)、白井光子、Hartmut Höll(ハルトムート・ヘル)各氏に師事。現在、国立音楽大学授業補助・嘱託演奏員、慶應義塾女子高等学校非常勤講師、藤原歌劇団所属、日本演奏連盟会員。 石井里乃(ピアノ) 国立音楽大学附属幼稚園・小・中・高等学校を経て、同大学器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学院オペラ科ピアニストを務めたのち渡独。 ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院修士課程(Master) ドイツ歌曲伴奏コースを審査員満場一致の最優秀で修了後、ソリスト養成課程(Solistenexamen) に進学し、修了時にリート(ドイツ歌曲)ピアニストとしてドイツ国家演奏家資格を最優秀の成績で取得。在学時、同大学付属オペラ研修所、及び声楽科授業補助ピアニストを務める。 カールスルーエ音楽大学より奨学金を得るほか、バーデン・ヴュルテンベルク州(ドイツ)芸術財団から奨学生として芸術基金を受ける。 バーデン州立歌劇場にて国際ヘンデル協会主催公演、オペラ「ルクレツィア(ヘンデル)」「ペレアスとメリザンド(ドビュッシー)」にはピアニストとして出演し地元紙にて絶賛を博すほか、付属オペラ研修所における数々の公演にてピアニストを務める。 国営バイエルン放送のラジオ音楽番組『Taktlos』に出演し、演奏がライブ放送される。またカールスルーエ音楽大学在学中、入学式典にて在校生代表として演奏。 アルジェント国際音楽コンクール(イタリア)室内楽声楽部門第2位(1位なし)カールスルーエ音楽大学コンクール入賞、日本アンサンブルコンクール優秀演奏者賞。 アムステルダム王立音楽院(オランダ)、ブリュッセル王立音楽院(ベルギー)等のマスタークラスに合格して研鑽を積むかたわら、ヨーロッパ各地でコンサートに出演。オランダでの黒田なるみ(ソプラノ)との初デュオリサイタルが地元紙にて好評を得る。 ピアニスト小原孝氏の共演者として、木下牧子連弾曲集「迷宮のピアノ」、ウィリアム・ギロック作品集「ギロック・ベスト/レベル1・2」「ギロック・ベスト/レベル3・4」をリリース。また、フルーティスト奥原由子氏の共演者として、CDアルバム「春の声(オムニバス)」「春の憬れ(モーツァルト名曲集)」を録音、アレンジも行う。 平成22年度文化庁新進芸術家海外研修員としてドイツへ派遣。帰国後、「新進芸術家海外研修員」によるスペシャル・ワールド・コンサート(公益社団法人日本演奏連盟主催/東京文化会館)にて黒田なるみとリートデュオで出演。2013年『黒田なるみ&石井里乃~帰国記念~デュオリサイタル』(銀座王子ホール)は、「日本演奏連盟/増山美知子奨励ニューアーティストシリーズ」に選出され、好評を博す。 帰国後はヴァイオリニスト・天満敦子氏の共演者として全国各地の公演に同行。これまでに、ピアノを池澤幹男、加藤一郎、小原孝、小畠康史、橋本正子、吉田みどり各氏に、伴奏法を河原忠之氏に、ドイツ歌曲を白井光子、Hartmut Höll(ハルトムート・ヘル)両氏に、フランス歌曲をAnne Le Bozec(アンヌ・ル・ボゼック)氏に、日本歌曲を塚田佳男氏に師事。 現在、日本声楽家協会ピアニスト。日本演奏連盟会員。 |
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