第222回
2015年6月6日(土)13時45分開演

田中樹里(ソプラノ)

大野真由子(ピアノ)


シューベルト アヴェマリア
ボノンチーニ お前をたたえる栄光のために
ヘンデル   ラルゴ
チマーラ   ストルネッロ
ドナウディ  かぎりなく優雅な絵姿
アーン    恍惚のとき 私の詩に翼があったなら クロリスに
ビゼー    「カルメン」より ハバネラ
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ステンハンマル バラに寄せて 星の瞳
        「メゾソプラノと管弦楽のための2つの歌」より
         逢引から戻った乙女 乙女は夏至の夜に
小林秀雄    落葉松
中田喜直    霧と話した
團伊玖磨    紫陽花
團伊玖磨   「夕鶴」より 与ひょう、私の大事な与ひょう




 歴史あるこのような会で演奏させていただけますことを大変光栄に思っております。今回のプログラムは前半はヨーロッパの歌曲を中心にお届けします。
 ピアノの大野真由子さんには今年でちょうど10年伴奏をしていただいており、私がメゾソプラノとして勉強していた時から共演させていただいております。その頃に大切に歌っておりましたヘンデルのラルゴをはじめとした名曲に、少しずつドラマティックへ移行し始めている今しか歌えないであろうレパートリー、憧れの「カルメン」のアリアに挑戦します。後半は留学生活が一番長くなりました北欧スウェーデンの代表的な作曲家ステンハンマルと日本語の美しい歌の世界を楽しんでいただけましたら幸いです。



田中樹里

神奈川県出身。札幌大谷短期大学音楽科、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修士課程オペラ専攻修了。卒業時にアカンサス音楽賞及び同声会賞受賞。第7回イタリアオペラ歌手オーディション合格。
第47回フランシスコ・ヴィニャス国際コンクールセミファイナリスト。第45回日伊声楽コンコルソ入選。第5回さくら音楽コンクール第1位。09年野村国際文化財団よりスカラシップを受け、イタリアにてベルカントを学ぶ。学部在学中よりアメリカ、イタリアを定期的に訪れ、11年4月よりイタリア、イギリス及びスウェーデン・ヨーテボリ大学に留学。ヨーテボリ大学定期オペラ、ヨーテボリオペラハウスの公演に参加。
これまで林康子、朝倉蒼生、宍戸悟郎、Ubaldo Gardini、森島英子、Birgit-Louise Frandsenの各氏に師事。 藝大定期《皇帝ティートの慈悲》セルヴィーリア、文化庁人材育成《アルチーナ》タイトルロール、同《ジャンニ・スキッキ》ラウレッタ、《カルメン》ミカエラ、《椿姫》フローラ、《耳なし芳一》奥女中若女、≪天生AMO≫ 破戒神 アンダー等を演じる。
現在、日本声楽家協会研究員。日本声楽アカデミー会員。今後の活躍が期待される新進ソプラノ。

大野真由子

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程ピアノ専攻修了。
第45・46回鎌倉市学生音楽コンクール第2位、第13回吹田音楽コンクールピアノ部門第1位、第17回友愛ドイツリート(歌曲)コンクール優秀共演者賞等受賞。大阪センチュリー交響楽団、芸大フィルハーモニア等共演。 大学卒業時、成績優秀者に与えられる同声会新人賞及び読売新人賞受賞、両新人演奏会出演。
室内楽・伴奏ピアニストとしてもレコーディングやアウトリーチコンサート等ジャンルを問わず活動中。
これまでに乙幡理恵、竹中淳子、田中由生子、日比谷友妃子 Gabriel Tacchino、角野 裕の各氏に師事。
また作曲を大政直人氏に、室内楽を渡辺健二、北川暁子の各氏に、歌曲伴奏をKonrad Richter氏、ピアノデュオを角野 裕氏に師事。 現在、東京藝術大学管楽器科非常勤講師(伴奏助手)及び聖徳大学声楽科兼任助手。