第235回
2016年8月2日(火)18時45分開演

立上舞(ヴァイオリン)

©Tetsuro Goto
久保千尋(ピアノ)


   ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番"スプリング"
   バッハ     無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番よりシャコンヌ
   モーツァルト  ヴァイオリンソナタK.304
   ブラームス   ヴァイオリンソナタ第1番 Op.78 "雨の歌"



 この度は、3年ぶりにこの「未来から来る音楽家を聴く会」の舞台に立たせていただける事となり、私自身とてもワクワクしております。
昨年の9月からボンのベートーヴェンオーケストラで働きながらベルリンの大学院にも在籍している私にとって、この1年は本当に大きな変化の一年でした。 ガラリと環境が変わった中で、どの様に音楽と向き合うか、私達人間は限られた時間の中で生きているという事を深く実感しながら過ごす事となった一年間。 オペラにも沢山触れる様になった事も、私に多大な影響をを与えている様に思います。
 今回は、「挑戦」の意味も込めて、大好きな作品だけれども憧れが強く、なかなか手をつける事の出来なかった作品をプログラムに並べてみました。 皆様の人生においても限りがある「時間」を共有させていただき、素晴らしいピアニストの久保千尋さんと共に熱い一夜をお届けする事が出来れば…
皆様の心の奥に届く演奏会となる様、頑張りたいと思っております。  立上舞



立上 舞(ヴァイオリン)

6歳よりヴァイオリンを始め、14歳でソリストとして佐渡裕と共演。
ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞など多数の受賞歴を持つ。最年少で小澤征爾室内楽勉強会、音楽塾、サイトウキネンオーケストラに参加し、オーケストラ、室内楽でも活躍する他、ソロ奏者としては在ドイツ日本大使館でも演奏会を行う。ドイツ、フランス、日本のメディアにも多数出演。
2011年、東京芸術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学も卒業。ベルリン芸術大学大学院を最高得点で卒業し、同大学院ソリスト科在籍。
ベルリン放送交響楽団アカデミー生を経て、現在ベートーヴェンオーケストラボン第1Vn奏者。平成27年「音楽の友」期待されるヴァイオリニストに選ばれた。

久保千尋(ピアノ)

京都市立芸術大学、東京藝術大学大学院を経て、ハンブルク音楽演劇大学に留学。ディプロム課程、Konzertexamen課程を、それぞれ最優秀の成績で修了後、ウィーン国立音楽大学、コインブラ国際音楽アカデミーにて更に研鑽を積む。
シューベルト国際音楽コンクールを始めとする国内外のコンクールにて上位入賞を果たす他、松方音楽賞等、様々な音楽賞を受賞。
日本、ヨーロッパ各地でソロリサイタル、室内楽のコンサートに多数出演する他、ソリストとして、これまでにハンブルク交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団等と共演。2011年度財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。