第252回
2017年12月19日(火)18時45分開演

青木美樹(ピアノ)

©井村 重人


斉藤高順  3つの水彩画
      3つの宝石
      大宇宙のピアノファンタジーから
      映画 東京物語:昭和28年松竹作品 (主題曲と夜想曲)
      サセレシア
      映画 秋刀魚の味:昭和37年松竹作品 (主題曲とポルカ)
      ブルーインパルス
ヘンデル(モシュコフスキ編曲)      私を泣かせてください
ダウランド(パーシー・グレンジャー編曲) 今こそ別れねばならぬ
リスト        イゾルデの愛の死
ブラームス      6つの小品 作品118


皆さん、こんにちは! 12月19日の『未来からくる演奏家を聴く会』に出演させて頂けるのをとても楽しみにしております。
プログラムの前半に斉藤高順氏の作品を演奏いたします。斉藤高順は東京物語など、小津安二郎映画の音楽を担当したことで知られている作曲家です。ご遺族が2年ほど前になんと映画のサウンドトラックのピアノ・オリジナル原稿を発見されました。この貴重なピアノ曲の他に「ブルーインパルス』、『大宇宙のピアノファンタジー』など今年2月と6月にキングレコードスタジオでレコーディングいたしました。来年リリース予定です。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。



青木美樹(ピアノ)
インディアナ大学、イェール大学大学院卒業後、ハンブルク音楽大学国家演奏家コースを首席で卒業。
英・パーセル音楽院在学中の12歳でロンドン・フェスティバルホールにてナショナル・フィルハーモニー・オーケストラと共演、デビュー。
ジョルジュ・シェベック、練木玲子、ボリス・ベルマン、エフゲニー・コロリオフなどに師事。
イタリア・イブラ国際コンクール入賞、同時にドビュッシー特別賞を受賞するなど、多数のコンクールに優勝または入賞。
ハンブルク音楽大学、ローザンヌ音楽院、オーストリア国立グラーツ音楽大学で教鞭を執りながら演奏活動を続け、これまでにヨーロッパ各地、日本、アメリカ、カナダ、ロシア、東南アジア、南アフリカ共和国などで演奏会を行う。サンクト・ペテルブルクのフィルハーモニーホールでは、2013年に続き2015年にもピアノトリオに出演、好評を博す。2018年にはロンティボー国際コンクール優勝のバイオリスト、フレデリーケ・サイス 、ベルリンフィル第一コンサートマスター、ノア・ベンディクス=バルグレイと共に2台のバイオリンとピアノのコンサートを開催予定。
英、独、米のオーケストラや室内楽団との共演も多数。2016年にはエンリケ・バティス指揮でメキシコ国立交響楽団と共演。
北ドイツ放送、ベルリン・ ブランデンブルグ放送、ラジオスイス・ロマンドを始め世界各国の数々の番組に出演。
また、メニューイン・フェスティバル(スイス)、コペンハーゲン・サマーフェスティバル(デンマーク)、パルドレス・フェスティバル(ノルウェー)など世界各地の音楽祭に招待されている。ヴァイオリンの巨匠、イツァーク・パールマンの招待によりパールマン室内楽フェスティバルにも参加。
室内楽奏者としても高く評価され、毎年ザルツブルク・モーツァルテウム・サマーアカデミーの公式伴奏者として招待されるほか、世界の一流演奏家が指導者として集まるクロンベルク・アカデミー(独)ではクレーメル、フックス、テツラフのクラスで定期的に伴奏を担当。メニューイン・アカデミー(スイス)ではヴェンゲーロフのクラスの伴奏を担当。
2011年、ドイツの名門クラシックレコード会社プロフィール・ヘンスラーと契約。
デビューCD「コダーイのピアノ曲集」はピアノニュースマガジン、BBCミュージックマガジンでも高く評価された。2012年にはエリザベート王妃国際コンクール優勝者のアンドレイ・バラーノフなどと共演した2枚目のCD「ベリャーエフ・プロジェクト」をリリース、世界各国のラジオで紹介された。2016年には3枚目のCD、プーランクを中心とした1920年代のパリの作曲家の作品を集めたアルバム「メランコリー(Melancholie)」をヨーロッパと日本で同時発売、「レコード芸術」、「CDジャーナル」など国内やヨーロッパの音楽誌で大きく取り上げられた。4枚目のCD小津安二郎映画音楽など斉藤高順作曲のピアノ原曲をキングレコードスタジオで録音、年内にヨーロッパと日本で発売予定。