第264回
2018年10月22日(月)18時45分開演

久保千尋(ピアノ)


ワーグナー(リスト編):夕星の歌
シューマン      :幻想曲 作品17
リスト        :コンソレーション第3番
リスト        :ソナタ ロ短調


シューマンが作曲した『幻想曲』。彼はこの曲を一つ年下のリストに献呈しました。
リストはこの幻想曲に対し、最大の賛辞を送り、お礼に『ピアノソナタ』を作曲し、シューマンに献呈しました。
同じ時代に生まれ、活躍した2人の有名作曲家がお互いに贈りあった2曲。
いずれも超大曲です。特にリストのソナタは、今回初挑戦になります。
長年憧れていたリストのソナタに、なぜ今回取り組むことになったのか…。
その必然とも言える理由は、会場に足をお運び、ご確認ください。



久保千尋(ピアノ)
山口県下関市出身。京都市立芸術大学音楽学部を京都音楽協会賞、音楽学部賞の両賞を得て首席で卒業。
東京芸術大学大学院音楽研究科を修了。
大学院在籍中に渡独。ハンブルグ音楽演劇大学にて、E.Koroliov氏に師事。
Diplom、Konzerexamen(国家演奏家資格)両過程を、それぞれ最優秀の成績で修了。更にウィーン国立音楽大学、コインブラ国際アカデミーにて研鑽を積む。
シューベルト国際音楽コンクールを始めとする国内外のコンクールにて1位、または上位入賞を果たす他、松方音楽賞等、様々な音楽賞を受賞。

日本のみならず、ハンブルグ、ウィーン、パリ、リスボン等、ヨーロッパ各地でのソロリサイタルの他、数多くの室内楽のコンサートに出演、共演者からの信頼も厚い。
またソリストとして、ハンブルグ交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団等と共演。
その演奏は、NHKや北ドイツ放送(NDR)等で度々放送され、高く評価される。
エーベル財団(ドイツ)、財団法人ロームミュージックファンデーション両奨学生。
2014年秋より、活動の拠点を日本へと移し、演奏活動と後進の指導にあたる。
平成28年度下関市芸術文化振興奨励賞受賞。
ハンブルグ音楽演劇大学ピアノ科講師を経て、現在エリザベト音楽大学講師を務める。