第268回
2019年3月30日(土)15時00分開演
会場:山王オーディアム

鈴木萌子 (ピアノ)


J.S.Bach     フランス組曲第5番BWV816
A.Ginastera   ピアノソナタ第1番
F.Liszt      巡礼の年第1年「スイス」S.160


 未来からくる演奏家を聴く会の皆様、こちらのページをご覧の皆様、ご興味をもって下さりありがとうございます。日本で大学を卒業して4年が経ち、リサイタルを開催させていただく運びとなりました。未来からくる演奏家を聴く会の方々をはじめ、いつも応援してくださるすべての皆様に心から感謝申し上げます。
 本日のプログラムはドイツに来てから取り組んでいる曲で構成しました。フランス組曲はドイツに来て初めてのソロコンサートで演奏した大変思い入れのある作品です。ヒナステラは今までで取り組んだことのないような性格の曲を選曲しました。私にとって新たなチャレンジになる曲です。アルゼンチンの民謡の特性が現代音楽化している曲で、各楽章ごとにヒナステラの魅力がちりばめられています。リストの巡礼の年は10代のころから全曲演奏に憧れていた曲で、コンサートで演奏できることをとても嬉しく思います。リストの人生とスイスの風景を見ているかのようなドラマチックでもあり素朴でもある曲で、音色選びに多くの時間をかけています。
 お聞きくださる皆様に素敵な時間を過ごしていただけるよう演奏したいです。コンサートでお目にかかれることを楽しみにしております。 心からの感謝を込めて…
鈴木萌子



鈴木萌子(ピアノ)
12歳より柚木祐美子氏の元でペースメソッドによる音楽教育でピアノを始める。
神奈川県立弥栄高等学校芸術科音楽専攻を経て、2015年上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コースピアノ専門卒業。在学中、ソロだけではならず室内楽の演奏会や合唱伴奏も数多く手掛ける。
第14回スガナミピアノコンクール音大生部門銅賞。第30回日本ピアノ教育連盟主催ピアノオーディション優秀賞。第18回ショパン・コンクールin ASIA 静岡地区大会金賞。第27回日本クラシック音楽コンクール優秀賞。平成26年度「葉山町新人演奏会・輝け若き演奏家たち」にソロで、「皇居内 桃華楽堂御前演奏会」「読売新人演奏会」に室内楽で出演。これまでにピアノを横山幸雄、山崎紫乃、田中照子の各氏に師事。
スガナミ楽器ピアノ科講師、弥栄高等学校非常勤講師としてピアノ教育に携わるほか、上野学園大学の伴奏要員として勤務の経験から室内楽ピアニストとしての活動も積極的に行っている。現在はドイツのマルティン・ルター大学ハレ・ウィッテンベルクの器楽教育課程に在籍し、ピアノ演奏法及びピアノ教育法を学んでいる。ドイツでも後進の指導あたるほか様々な演奏会に出演。ピアノをアルブレヒト・ハルトマン氏に、室内楽をシビリー・ヘーンク氏に師事。